岩船寺(がんせんじ)は、天平元年(729)に行基が創建した。弘仁4年(813)に堂塔伽藍が整備され、岩船寺となった。最盛期には、39の坊舎があったが承久3年(1221)に大半が焼失し再建されたが再度の兵火によって次第に衰え、江戸時代の寛永の頃には10棟程度になった。
 本尊の阿弥陀如来座像は平安時代の行基の作といわれて、天慶9年(946年)の欅の一木造りである。三重塔は、鎌倉時代に再建され「嘉吉2年(1442)5月20日の銘がある。十三重石塔は、鎌倉時代の重要文化財で軸石のくぼみの中から水晶の五輪舎利塔が見つかっている。
 関西花の寺霊場第十五番札所になっており、特に紫陽花は有名である。

 岩 船 寺 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43 ☎ 0774-76-3390 
  8:30~17:00    500円