「浄瑠璃寺(じょうるりじ)」(九体寺ともいう。)は、堀辰雄の大和路の「浄瑠璃寺の春」にも出てくる寺院で、アセビの花咲く参道を歩い行くと小さな山門があり、苑池をはさんで国宝の本堂(1107年)と三重塔(1178年)が建立されている。本堂には、9体の阿弥陀如来座像がある。九体寺という名もあるのはこのためである。その他、四天王立像(国宝)、厨子に入った秘仏の吉祥天立像(重文)がある。
9体の阿弥陀如来の前に座ると、心が落ち着くよいところである。お勧めの寺院である。吉祥天立像は、1月1日~15日、3月21日~5月20日、10月1日~11月30日に、三重塔の薬師如来像は、毎月8日、1月1日~3日、春分の日、秋分の日に開扉される。
この辺りは、当尾の里といい浄瑠璃寺から岩船寺までの1.5キロの山道には、あちこちに石仏が点在する。それと無人販売で、野菜、漬け物、季節の果物、菓子類(ほとんど一袋100円)を買うのも、楽しいものである。一度は、歩いてみたいコースである。 |
| 浄 瑠 璃 寺 |
京都府木津川市加茂町西小札場40 |
☎ 0774-76-2390 |
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9:00~17:00 散策自由 本堂 400円 |
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