談山神社(たんざんじんじゃ)は、明治に神仏分離が行われるまでは妙楽寺と一体でした。天智8年(669)に没した藤原鎌足の長男定慧が十三重塔を建立したのが寺の始まり、弟の藤原不比等が神殿を建立父の像を安置したのが神社の始まりと伝えられています。明治政府による神仏分離令により神社だけが残りました。
 645年の5月に中大兄皇子(後の天智天皇)と藤原鎌足は、多武峰(とうのみね)の山中に登って蘇我入鹿を滅ぼす、「大化改新」の談合を行い、談合した山、談い山から談山神社の社号の起こりとなりました。 本殿の西側に建つ十三重塔は、享禄5年(1532)に再建されたもので高さ17mあり、木造の十三重塔は現存する唯一のものです。
 境内には、3000本近いカエデ(楓)があり、紅葉の名所として知られています。

 談 山 神 社 奈良県桜井市多武峰319 ☎ 0744-49-0001 
  8:30~16:30  600円