宗忠神社(むねただじんじゃ)は、黒住教の教祖黒住宗忠を祭る神社。文久2年(1862)に高弟の赤木忠春が現在地に社殿を建立した。境内に神井戸がある。吉田山山頂にあるので井戸を掘ったが水が出なかったが、忠春が神前に供えた神水を空井戸に注いで一心に祈願したところ翌朝水が出て現在でも水が出ている。参道は桜の名所にもなっている。
 真如堂(真正極楽寺)(しんにょどう・しんしょうごくらくじ)は、永観2年(984)に戒算(かいさん)上人が開いたが、応仁の乱で焼失、足利家の帰依により幕府内に移転、豊臣秀吉により寺町今出川に移転後、元禄6年(1693)に東山天皇の勅命により現在地に再建された。1988年に東山連峰を借景にした枯山水の庭が作られた。向かって左を頭にした釈迦が、右脇を下にして横たわり周囲に弟子たちが悲しんでいる様子を石で表した涅槃の庭がある。生け垣越しにテレビのアンテナが見えた。借景庭園の難しさを住職は嘆いておられた。 

 宗 忠 神 社  京都市左京区吉田下大路町63 ☎ 075-771-2700
  9:00~16:00    散策自由 
      
 真 如 堂  京都市左京区浄土寺真如町82 ☎ 075-771-0915  
  散策自由    庭園 9:00~16:00  500円