高台寺(こうだいじ)は、豊臣秀吉の正室であった北政所高台院湖月尼(ねね)が秀吉の菩提を弔うため、慶長11年(1606)に創建した。徳川家康は、政治的配慮から財を惜しまず造営に援助したそうだ。江戸時代にはしばしば火災にあったが、開山堂、伏見城から移築された傘亭、時雨亭などが重要文化財に指定されている。
 圓徳院(えんとくいん)は、北政所ねねが19年間過ごしたところで、伏見城の化粧御殿を移築して寺院としたものである。
 知恩院(ちおんいん)は、承安5年(1175)に浄土宗を開いた法然上人の草庵を結んだ旧跡に建てられた浄土宗の総本山である。左甚五郎の忘れ傘などの知恩院の七不思議や除夜の鐘でよくテレビ中継される重さ70トンもある梵鐘は日本三大梵鐘の一つでもある。

 高 台 寺  京都市東山区高台寺下河原町526 ☎ 075-561-9966
  9:00~17:00  600円  
      
 圓 徳 院 京都市東山区高台寺下河原町530 ☎ 075-525-0101
  10:00~17:00  500円  
      
 知 恩 院  京都市東山区林下町400 ☎ 075-531-2111
  9:00~16:00  散策自由