日本三大祭・京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)の一つ、八坂神社(やさかじんじゃ)の祭礼行事である祇園祭 山鉾巡行です。現在は、前祭7月17日、後祭7月24日に巡行が行われていますが、撮影当時は17日に全山鉾が巡行していました。
祗園祭は、八坂神社の祭りで毎年7月1日(吉符入)から29日(奉告祭)までの1ヵ月にわたって行われます。その17日に行われる「山鉾巡行」の写真です。当日巡行する山鉾は32基ありますが、その全部を撮してあります。
貞観11年(869)に、京の都に疫病が流行して病人、死人が多数出ました。牛頭天王(素盞 鳴命とも言われています。)のたたりとされ、祇園社(八坂神社の前身)を信仰して病魔退散を祈願し、全国の数に準じて66の鉾を作って悪病を封じ込む御霊会を行ったのがはじまりとされています。疫病流行したときだけ不定期に行われていましたが、天禄元年(970年)から毎年行われるようになりました。保元、平治、応仁、文明の乱で祭は中断しましたが、明応9年(1500)に26基の山鉾が巡行したそうです。鉾が今のような形になり豪華な飾りをつけるようになったのは、桃山時代から江戸時代にかけて貿易がおこりゴブラン織りや西陣織を競って用いられるようになってからです。
もっと大きな鉾は、重さ12トン、高さ26メートル、車輪の直径2メートルで、この鉾を40人で曳きます。 |
| 八 坂 神 社 |
京都市東山区祇園町北側625 |
☎ 075-561-6155 |
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参拝自由 |
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