天龍寺(てんりゅうじ)は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために夢窓疎石を初代住持に迎えて、暦応2年(1339)に武家の手で京都に初めて建てられた禅寺です。しかし、この寺の670年の歴史の中で8回も焼失しています。延文3年(1358)、貞治6年(1367)、応安6年(1373)、康暦2年(1380)、文安4年(1447)、応仁2年(1468)、文化12年(1815)、元治元年(1864)の計8回で創建当時のものはことごとく失われています。現在の伽藍は明治に建てられたものです。  方丈を回ると名庭として名高い池泉廻遊式庭園があり夢窓国師の作と伝えられています。庭を巡って西側に百花苑があり枝垂れ桜をはじめ、数多くの花が咲いています。

 天 龍 寺  京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68   ☎ 075-881-1235
  8:30~17:00  800円 (庭園のみ500円)