東本願寺(真宗大谷派)に、「渉成園(しょうせいえん)」があります。周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれています。この庭園は、左京区にある「詩仙堂」で有名な石川丈山が作庭したと言われています。
 安政5年(1858)と元治元年(1864)の二度の火災によって全て焼失しましたが、慶応元年(1865)から明治初期にかけてほぼ復興され、池水・石組は創始のころとほとんどかわることなく今日にいたっています。
 昭和11年(1936)12月には、国の名勝に指定されています。写真にもあるように庭園から京都タワーが見えるところにありますが、この庭園は都会の騒音から隔離されたような静けさが漂っています。

 渉 成 園  京都市下京区下珠数屋町通間之町東玉水町
  (真宗大谷派 東本願寺の飛地境内) 
☎ 075-371-9210
   
  9:00~16:00  500円