金閣寺(鹿苑寺 ろくおんじ)は、大文字山(如意ヶ嶽)の麓にある銀閣寺(慈照(じしょう)寺)とともに京都を代表する観光寺院です。この地には西園寺家の山荘、北山殿がありましたが、応永4年(1397年)三代将軍の足利義満がこれを譲り受けて、金閣などの殿楼を造営したのがその始まりです。1408年義満の没後、遺命によって子の義持がこれを禅寺に改め、夢窓疎石を請じて開山とし、方丈・仏殿を建てて寺院の体裁を整えました。応仁の乱(1467~77)で金閣ほか一部を残して焼失しました。しかし、天正年間(1573~92年)の不動堂の再建に始まり、夕佳亭、方丈の造建など徐々に堂舎の修理、復興が行われました。
 中心となる金閣は三層楼で創建当時のまま現存していましたが、昭和25年(1950年)放火によって焼失、5年後に様式で再建されたました。1986年2月より大規模な修復工事が行なわれ、87年10月に完成しました。庭園は特別史跡・特別名勝で、1994年に鹿苑寺は世界遺産の文化遺産として登録されました。 

 金 閣 寺 京都市北区金閣寺町1 ☎ 075-461-0013 
9:00~17:00    400円