仁和寺(にんなじ)は、平安時代の第58代光孝天皇が、西山御願寺として仁和2年(886)着工したのがはじまりです。仁和4年(888)宇多天皇が、先帝の遺志を継がれて仁和寺を完成しました。年号の仁和から仁和寺となりました。
宇多天皇は退位後、住坊とされて、真言密教の修行をされました。以後、明治維新まで皇子皇孫が、仁和寺の門跡となり「御室御所」とも呼ばれました。
創建当時は、約8Km四方にも及ぶ寺域には、堂塔伽藍が並び威容を誇りましたが、応仁の乱で多くを焼失しました。寛永年間(1624-44)になって、徳川幕府の援助で紫宸殿、清涼殿などが再建されました。
吉田兼好の「徒然草」の第52段の「仁和寺にある法師」、第53段、第54段にも仁和寺が登場します。
現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山で、平成6年(1994)に世界遺産に登録されました。 |
| 仁 和 寺 |
京都市右京区御室大内33 |
☎ 075-461-1155 |
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9:00~17:00 800円 |
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