華厳寺(けごんじ)は、享保8年(1723)に鳳潭(ほうたん)上人が、開創した寺院です。鳳潭上人は、当寺を妙徳山と号して大華厳寺として伽藍の完成を計画しましたが、果たす前に元文3年(1738)に没しました。その後、慶応4年(1868)に慶厳(けいがん)が入山して、臨済宗の寺院に改めて本堂を再建して今に至っています。
 竹や楓に囲まれ、ひっそりとした石段が続く参道を上りつめると本堂があります。近年、人気寺院となったので、この石段に参拝者が長蛇の行列を作っています。鈴虫寺という名前で有名で、一年中鈴虫の鳴き声を聞くことができます。
 お茶菓子が提供され、住職による説法があります。その語り口は鈴虫説法いわれ、わかりやすく楽しく聞くことができるので、参拝者や修学旅行生に人気があります。

 華 厳 寺 京都市西京区松室地家町31 ☎ 075-381-3830
9:00~17:00   500円