江戸時代初期の、石清水八幡宮の社僧「松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)」が幽棲のために男山の泉坊に建てた、書院、茶室、庭園を明治の神仏分離で現在地に移築されたものです。約2万2000㎡ある庭園は、平成14年(2002)に、美術館を備える庭園としてリニューアルオープンしました。有名な松花堂弁当は、松花堂昭乗が使っていた物入れの箱に、料亭「吉兆」の創始者が会席料理を盛り付けたのが始まりだそうです。
 松花堂昭乗(1582-1639)は、江戸時代の石清水八幡宮の社僧で、書画、茶道に優れていました。近衛信尹、本阿弥光悦と共に、寛永三筆と呼ばれています。

 松花堂庭園 京都府八幡市八幡女郎花43-1 ☎ 075-981-0010
9:00~17:00   300円