花見小路通りには、歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」で大石内蔵助が、遊び呆けるお茶屋「一力」がある。さらに進むと4月1日から4月末日まで開催される「都をどり」の祗園甲部歌舞練場があり、華やかな花街の隣に「建仁寺」がある。
 建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、開山は栄西禅師、開基は源頼家。鎌倉時代の建仁2年(1202)に開創で、寺名は当時の建仁から名付けられた。山号は「東山(とうざん)」で、諸堂は中国の百丈山を模して建立されたそうである。創建当時は、天台・密教・禅の三宗兼学であったが、第11世の蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が1265年に禅宗とした。

 建 仁 寺 京都市東山区小松町584 ☎ 075-561-6363
  10:00~16:30  境内自由  方丈・法堂 600円