大原には、天台宗の「三千院」と同じく天台宗の尼寺「寂光院」があります。昔から大原はよく行ったものですが、以前は門前に茶店があった程度で、今のように店が並んでいることもなかったし、寂光院へも田圃のあぜ道を歩いたものでした。大原も随分変わったものです。 暑い夏の日に訪れましたが、筧の水音が涼しさと静寂を演出していました。下村観山の筆による「虹の間」は、秋の紅葉からの木漏れ日が差し込むとややくすんで見える虹が、鮮やかに浮かび上がるそうです。 寂光院へ向かう田圃には、稲穂が風に揺れていましたし、大原といえば「柴漬け」それになくてはならない「赤紫蘇」が揺れていました。 寂光院は平成12年5月9日の未明に放火により本堂が全焼しました。まだ、犯人は捕まっていません。貴重な文化財産を放火による焼失とは誠に残念なことです。 |
| 三 千 院 |
京都市左京区大原来迎院町540 |
☎ 075-744-2531 |
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9:00~17:00 700円 |
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| 寂 光 院 |
京都市左京区大原草生町676 |
☎ 075-744-3341 |
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9:00~17:00 600円 |
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