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スピーカー ケーブル


 スピーカーケーブルは、ビンテージ・ケーブルと名高い「ウェスタ ンエレクトリックのWE16GA」等を使用していました。真空管アンプ でレコードを聴く時代に設計・製造された製品。 
 自分が主として聴いているのは、USB−DACを使用してCDをリ ッピングしてFLAC形式に変換して聴いたり、ハイレゾ音源を購入 するなどCDもほどんど聴いていない状態です。
 それならば、スピーカーケーブルも現代のものに交換した方が  良いのではないのか、というまたまた悪い病気が発生して交換す ることにしました。
  安価で評判のよい製品はないものかと、ネット等で検索したところ、ゾノトーンの「6NSP-Granster 2200α」という定価1m/1836円のスピーカーケーブルを見つけました。導体は6NCu(超高純度銅)・HiFC(高機能純銅線)・PCUHD(高純度無酸素銅線)・OFC(高純度無酸素銅)の4種で構成されたハイブリッド導体です。絶縁にも天然綿糸など使用した4重構造になっています。  
 肝心の音質ですが、メーカーでは「澄んだ高域、ふくよかな中域、重みのある低域。しかも、端麗な音場感と写実感を実現。音楽の芸術性を体感するスピーカーケーブルです。」といっています。 バイオリンの音が艶やかになったように思いますし、ピアノ曲が何とも言えない良い音で聞くことが出来るようになりました。モーツァルトのピアノ協奏曲はいいですね。この価格でこの音ならコストパフォーマンスは優れていると思います。

 スピーカーは、バイワイヤリング対応スピーカーです。ケーブルが2組必要になるので、シングル接続にしています。それで「ジャンパー線」が必要になりますが、ジャンパー線にはこのケーブルを切断して使っています。4本でジャンパー線にしています。細い1本より4本の方が精神衛生上良い思います。
 それと「プラス+」を高音側に、「マイナス−」を低音側にする「たすき掛け」に接続した方が良いように思えます。

 

                       
 (2019.01.09)