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ディスク・スタビライザー
最近アナログ・レコードが注目されてきています。ソニーが29年 振りにレコード生産を始めたとのニュースもありました。今はハイレゾの時代なのに2世代ほど昔に懐古しています。それほどレコードの良さが見直されているということです。「ジリパチ」というノイズが発生しなければレコードも良いのですが、これがレコードの致命傷ではないでしょうか。
レコードを聴く前に、クリーニングしたり針を清掃したり・・・ いろいろな前準備が必要なのが面倒くさいものですが、それがこれから音楽を聴くぞという準備運動のようなもので、手間がかかるほどその手間後に聞こえてくる音楽は、なんともいえない至福の時が訪れるのではないでしょうか。
前置きは、これくらいにして本題に入ります。レコード・プレイヤーのアクセサリーの一つとして、ディスク・スタビライザーを購入しました。アマゾンで2680円でした。オーディオの商品は、ピンキリでこのディスクスタビライザーも数千円から数万円まであります。今回購入したものはキリの商品です。
実測で、直径79.5mm、高さ30mm、重量300gでした。
早速セットして試聴開始。ウーン若干締まった音になったような気がします。明確に音が変わるものではありませんが、悪くならないことは確実です。そこで、ハウリング・テストをするとこのスタビライザーをセットすると、改善されることがわかりました。ハウリングが起こるまでボリュームを上げることはないのですが、改善されるということはそれだけしっかりと、レコードを押さえつけて振動を制御しているのでしょう。
ゴールド色に輝くスタビライザーがレコードの上を回転しているのを見ると安心感があり、精神衛生上良いのではないでしょうか。それだけで、2680円の価値があると思います。
(2018.05.27)
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