KOLG DS-DAC-10
AudioGate |
導入してから相当の日が経ちますが、「ハイレゾリューションオーディオ」に興味があり、これからはハイレゾの時代だとの判断でUSB-DAC「コルグ DS-DAC-10」を購入しました。
「DS-DAC-10」と「AudioGate」というソフトの組み合わせで、CDの音源であるPCM音源をDSD化しながら聞くことができるDSDネイティブ再生ができるということで購入しました。それと製品が安価であったことも理由の一つでもあります。「安価」これが理由の一つではなくて、一番の購入の決め手だったと思います。初めての導入なので、自分のシステムでどのような音が出るのか、聴くまでは高価の製品を購入する勇気がなかっただけです。
まず始めたことは、持っているCDをリッピングして「FLAC」というファイルに変換作業です。「Switch」という音声ファイル変換ソフト(フリーソフト)を使って変換しました。(Windows10では、FALCに変換するソフトが当初から導入されています。)
FALCにしたのは、ファイル容量が小さく音質劣化がなく「タグ」管理ができるというのが、大きな魅力でした。タグの編集には、「Mp3tag」というフリーソフトを使って編集しましたが、CDのジャケット写真を登録すると見た目が良くなります。お勧めのソフトです。
さて問題の音質ですが、ハイレゾ音源はアナログのような感じで聴くことが出来ます。DSDネイティブ再生もCDのデジタル臭さが消えて、よりアナログ化しています。
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音がまろやかになって、なかなか良いものです。音の他にはリッピングすれば小さなSSDに全て収まり、場所をとるCD収納棚が不要となります。そして、パソコンが必要となりますがCDプレーヤーはほとんど使わなくなりました。
AudioGateというソフトですが、ギャップレス再生に対応していません。連続する曲でトラックがある場合(例えばリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲など)は、わずかに無音の時間が発生します。これがこのソフトの欠点です。
今日の結論: DSDネイティブ再生は、ジリ・パチの雑音が発生しないレコードの音のようだ。
現在のシステム一覧です。
アナログプレーヤー |
マイクロ SOLID-5 |
CDプレーヤー |
マランツ SA-15S2 |
プリメインアンプ |
ラックスマン L-550AU |
スピーカー |
タンノイ STIRLING/HE |
スーパーツイーター |
タンノイ ST-25 |
カートリッジ |
デノン DL-103 |
カートリッジ |
ゴールドリング ELEKTRA |
(2017.10.02)
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