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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再　　生　　装　　置　　（２）


　「タンノイ：ＳＴ−２５」というドーム型スーパー・ツィーターを購入しました。
　主な規格は、
　　　型式：ドーム型スーパーツイーター　
　　　ユニット：1インチ　24K蒸着チタニウム・ダイアフラム
　　　能率：93dB
　　　入力インピーダンス ：8Ω　
　　　カットオフ周波数：14kHz／16kHz／18kHz
　　　周波数特性 ：カットオフ周波数〜100kHz
　　　レベル調整 ：85dB／89dB／93dB
のようになっています。超高音のスーパー・ツィーターなので、耳を刺激する高音は好きでないので購入する気はサラサラなかったのですが、そのような認識は誤りであるというので、購入してみました。試聴してみると微かに鳴っている程度なのでどのような改善があったのかよくわかりませんでした。自分の耳ではその良さがわからない。高い買い物なのに無駄金を使ったとガッカリしていたのですが、バイワイヤリング接続対応のスピーカーならこの接続にすべきということが、雑誌に書かれていましたので、スピーカー・コードのまたまた無駄にならなければ良いが・・・と思いつつやってみたところ、確かに音は変わりました。スーパー・ツィーターの威力が発揮されたようです。
　超高音を出しているのにもかかわらず、中音・低音が豊かになったのです。ヴァイオリンの高音が艶やかで円やかな音に変わりました。ヴォーカルも歌手が一歩前に出て歌っているように聞こえます。
　スーパー・ツィーターは、バイワイヤリング接続にしないとその効果は、私のような耳ではその違いはわからないようです。バイワイヤリング接続することにより中低音が豊かになり高音が艶やかになるので、クラシックを聴くには最適だと自分では思っているところです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００６．６．９）