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再 生 装 置 (1)
クラシック音楽に限らず名曲を鑑賞するにはそれなりの装置が必要だと思いますが、オーディオ・マニアのように、音楽を聴いているのか、音を聴いているのかわからないような再生装置にこだわる必要なないように思います。
スピーカーは、クラシックを聴くならTANNOYと言われていたので、前々から欲しかったのですが、新品ながら比較的安価に販売していたので思い切って購入しました。プレステージ・シリーズの下から2番目の「STIRLING/HE」を購入して2006年2月で1年になります。TANNOYと言えばデュアルコンセトリック(同軸2ウェイ)方式。ウーハーとツイーターが同軸上にあるので音の定位がよいのです。DPS(ディストリビューテッド・ポート・システム)というフロント両サイドに開口部を設けた独特のバスレフ方式。それとスピーカーらしくない家具のようなデザインも気に入っています。スターリングという名称はスコットランドの地名に由来しているそうです。
オーディオは、プレーヤー・アンプ・スピーカーから成り立っていますが、価格もトータル的にバランスの取れたものにする必要があるのでしょうが、音はスピーカーで決まるのでこれに比重を置きました。
セッティングは、フローリングに合板、30mmの大理石、山本音響工芸のアフリカ黒檀ウッドブロックにセットしました。これで、低音が引き締まったように思えます。
(2006.2.25)
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